1月6日の目覚め

新年のご挨拶に
北海道神宮をお参りしました。

末社をお参りした時
幕と房が揺れ
いつもとは違う感覚に。
お供えされた鏡餅が
おめでたく、可愛かったのが印象的でした。

神宮では、ちょうど
巫女の舞が始まり
わたしが並んでいた列が
中央に位置し
見事に女性だったことが
印象的でした。
見ず知らずの人達ですが
共通している何かがあるんだなと
思わせるひとときに。

いつもと違う鳥居から出て
緩い坂を下りながら
滑りそうで怖いと思っていたら
「こっちあるよ。」と導きが。
包丁の碑に一礼し進むと
古い存在感ある木に出会いました。
上の部分は倒木したのか無いのですが
生命力があり
おじいさんのよう。
木と人との堺がない交わり
たくさんの鳥と太陽の温もりの中
賑わいから離れ
ひとりの時間を楽しみました。


それから、次の目的地へ。
ずっと行きたかったカフェに行き
席に着くと
隣の男性が貧乏ゆすりをしていて
(…かなり大きな笑)
終始これじゃキツイなと思っていたのですが
椅子に背中をつけると
隣りの様子が見えなくなり
個室のような状態になりました。

わたしから見える景色は
温かくて、楽しくて
美しい神棚の横顔を眺めながら
美味しいお茶にパンケーキを
堪能しました。


帰りの電車を待っている時のこと。
わたしは2番目だったのですが
わたしの次の親子と
かなり後から来た女性が
わたしを抜かし乗り込む気満々で
案の定、我先にと
乗り込んで行きました。
しかし、小樽からの観光客なのでしょう。
既に座れないくらい
立つ場所もないくらい
パンパンで
誰ひとりと座れない状態だったのです。

世界が二極化してるのが
良く分かりました。
この日はありがたいことに
行く先行く先
お膳立てしてくれて
わたしは心地良さしかありませんでした。
望むご縁だけが
存在していたのです。

第二鳥居は縁切り。
人間関係、病気や悪い癖
様々ことをさしますが
古くなった関係は終わりですね。
2023年に持ち越したくないです。
本気で会いたい人
場所とだけ繋がって行こうと
思う1日になりました。
新地球に乾杯。

kurasi

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